一般小児科

小児科とは

0歳から15歳のお子さんを対象にした診療科で、幅広い病気や症状に対応しています。
いつもとは違う子供の様子が見られた時、どこの科にかかればいいのかわからないことがあるかと思いますが、まずは小児科にご相談いただければ、適確な診断の上、必要に応じて耳鼻科や皮膚科などにご紹介させていただくことが可能です。

当院では、院長のこれまでの豊富な経験を活かした診療を行っていますので、お子さんのことで何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

小児科にかかる代表的な症状

発熱、鼻水、鼻づまり、嘔吐、吐き気、咳、腹痛、下痢、蕁麻疹、喉の痛み、たん、便秘、頭痛など

小児科で扱う主な病気

インフルエンザ

突然高熱が出て、さらに全身の倦怠感や筋肉痛が見られる場合には、インフルエンザの可能性が高いです。

当クリニックでも鼻から検体を採取することで、インフルエンザにかかっているかどうかをすぐに調べられます。
発熱があり、幼稚園や保育園などでインフルエンザが流行っている時は、念のため検査を受けておくようにしましょう。

ただし、インフルエンザは発熱から8〜12時間程度経過していないと検査結果に出ません。なお、検査の結果インフルエンザであることが診断された場合には、抗インフルエンザ薬を処方します。

突発性発疹

高熱が数日間続き、さらに発疹が発生します。
特に喉の所見が診断の参考になりますが、喉の奥はご自身で確認することができないため、きちんとクリニックで見てもらうようにしましょう。
高熱が出て原因がわからないと親御さんが不安になりますので、気になる方は早めに診察を受けられることをお勧めします。

なお、治療は解熱などの対症療法が基本となります。

麻しん

発症直後は鼻水や咳といった症状が見られ、やがて目が赤くなって涙が出てくるようになります。また高熱を出すなど他の病気と似たような症状もありますが、口腔内の特徴的な所見を確認することで確定診断することができます。

なお、治療はそれぞれの症状を抑える対症療法が基本となります。

風しん

熱が出ますが38度前後で、他の病気と比べるとそれほど高くはなりません。ただし、顔、躯幹、手足の順に赤い発疹が出てきて、特に耳の後ろや首にリンパ節腫脹が見られるようになります。

治療は対症療法で症状を抑え、自然と回復するのを待つことになります。

おたふくかぜ

耳の下や顎の下が腫れます
似たような症状が見られる「反復性耳下腺炎」という病気がありますが、自分で違いを見極めるのは難しいため、きちんとクリニックで診察を受けるようにしましょう。

なお、おたふくかぜは痛みが出ますので鎮痛剤(飲み薬)を使用します。

水痘(みずぼうそう)

小さな水ぶくれやかさぶたが体幹に出てきて、その後、手や足にも広がっていきます
似たような症状の病気は他にもありますが、毛が生えているところに水ぶくれ・かさぶたができるのが水痘の大きな特徴です。

基本的にはかゆみ止め軟膏や解熱剤で治療をしていきますが、症状が強い場合には抗ウイルス薬を処方することもあります。適切な治療を受けず、細菌感染すると、痕が残りやすくなりますので気をつけましょう。

百日咳

初期には鼻みずや鼻づまりなど、風邪のような症状が見られますが、2週間くらい経過した頃から激しい咳が始まり、その名の通り100日間くらい咳が続くようになります。
幼稚園や保育園に通っていると、百日咳にかかったのか、単に何度も風邪をもらっていているのか区別するのは難しいため、きちんと検査を受けるようにしましょう。

なお、激しい咳、夜間の咳、息が詰まる程の咳が見られる場合は、百日咳の可能性が高いでしょう。治療は咳を抑えつつ、抗生剤を飲むことになります。

手足口病

手・足・口に発疹が出てきて、特に手のひらや足の裏にも症状が現れるのが大きな特徴です。

高熱が続きますので、解熱剤を使用する他、水分摂取をこまめに行い脱水症にならないよう気をつける必要があります。

りんご病

熱は38度くらいまで上がり、ほっぺたが少し赤くなったりおしりに網目状の発疹が出たりします
子供がかかった場合は、元気があれば学校を休む必要はありませんが、妊婦さんに感染すると赤ちゃんが貧血になり早産のリスクを高めることになります。そのため、妊婦さんに感染させないように気をつけることが大事です。

治療としては、必要があれば解熱剤を出しますが、すぐに回復しますので基本的にはお薬は使用しないことがほとんどです。

ウイルス性胃腸炎

原因・ウイルスによって治療法が変わる事はありません。
・脱水症の管理
・栄養管理
・皮膚ケア
の3つが重要です。

下痢や嘔吐などの症状があり脱水状態になりますので、水分摂取と電解質摂取を心掛けましょう。
当クリニックでは、経口補水液の使い方や下痢等による皮膚ケアのアドバイスもしています。

プール熱

アデノウイルスによって起きる病気で、喉が赤く腫れて、目も結膜炎になって赤くなります。さらに高熱も伴いますので、脱水症にならないよう水分補給には気をつけてあげてください。

解熱剤、喉のたんの吸引、ステロイドの入った目薬などで治療をしていきます。

便秘症

便秘になる乳幼児は意外とたくさんいます
離乳食が始まった直後は水分摂取量が減り、便が固くなりますが、一度便が硬くなり痛い思いをすると、排便を我慢してさらに便が硬くなり、さらに痛いという悪循環を繰り返してしまいます。するとやがて便秘症になりますので、下剤や浣腸で便を出やすくする治療が必要になります。

また、離乳食を工夫することで再発を防止することも重要です。3歳前後には排便習慣が身につきますので、便秘がある場合はそれまでに治しておくようにしましょう。

乳児喘息

小児喘息の60%が2歳までに発症しますが、喘鳴の乳児が必ずしも喘息とは限りません。
家族歴、臨床経過から総合的に判断します。

重症化を防ぐために発症早期から重症度に応じた適切な長期管理が重要です。

中耳炎

風邪をひいた時などに、耳に水が溜まりますが、内服薬や吸入といった治療で自然と良くなっていきますので、ほとんどの場合、無理に水を抜くような処置はしません(水を抜く処置が必要な場合は耳鼻科をご紹介します)。

まだ鼻をかめない時期に体位が水平の状態で哺乳をすると耳に水が溜まりやすいため、気をつけるようにしましょう。

※麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘、百日咳は、それぞれ定められた通学・通園の禁止期間があります。
自己判断で通学や通園を再開すると、周囲の子供たちにも感染させてしまうことになりますので、早めにクリニックで診療を受けて、指示を仰ぐようにしましょう。

子育てでお悩みのお母さん・お父さんへ

当クリニックでは、病気の診療を行うだけでなく、子育てに関する幅広いご相談に対応しています

育児で気になることは、医学だけでは判断しきれないこともあり、多くの親は「これは病院やクリニックに相談していいことなのだろうか」と躊躇されてしまうようです。 そういったお悩みを一つひとつ丁寧に解消することが、ストレスの予防や解消になり、ひいては赤ちゃんの健康にも繋がっていきます。少しでも何か気になることがありましたら、あさとこどもクリニックへお越しください。

例えば、こんなお悩みで来られる方がいらっしゃいます
  • 子供に落ち着きがない
  • 言葉が遅れている
  • うちの子は発達障害?
  • 幼稚園や保育園で問題を起こしている
  • 頭痛や腹痛で学校を休みがち
  • 飽きっぽい

栄養相談

お子さんは、身体が成長していくだけでなく、食べる物や飲む物も日々変化していきます。そのためいつから何を食べさせるべきか、離乳食をどう始めるかなど、栄養面での心配も多いと思います。

当クリニックはそういった食事の管理についてのご相談にも対応しており、さらに必要に応じて食物アレルギーの検査、小児のメタボリックシンドロームの検査なども実施しています。
体重成長曲線のカーブから外れて急激に体重が増えた場合は、将来の生活習慣病のリスクが上がりますので、離乳期の相談はとても重要となります。

もちろん場合によってはこころの問題と大きく関わっていることもありますので、発達障害の可能性なども考慮しながら総合的に診断を行うようにしています。

例えば、こんなお悩みで来られる方がいらっしゃいます
  • 病気の時の食事について教えて欲しい
  • 好き嫌いが多い
  • 発育が遅いようだが栄養面での問題があるのか
  • 生ものなどを、いつから食べさせていいのかわからない
  • 食物アレルギーの可能性がある
  • 太り過ぎ、痩せ過ぎ

その他の代表的な相談

昼夜の逆転、あまり眠ってくれない

乳児早期はサーカディアンリズムが未発達なので、昼夜が逆転することもあります。
お母さんはこの時期、睡眠時間が確保できませんが、だいたい生後3ヶ月後半からはリズムもしっかりしてきますのでそれまでの辛抱です。

つらいことの後はささやかな幸せも大きな幸せとして感じることが出来ます。つらいでしょうけど頑張って下さい。

皮膚疾患

乳児ざそう(新生児のニキビ)、汗疹(あせも)、脂漏性湿疹に関しては日ごろのスキンケアが最も大切です。
乳児の皮膚は薄く、刺激に弱いため容易にかぶれを起こしやすいです。
皮膚に使用する石鹸、洋服などは刺激の少ないものを選択して下さい。大人用の物でも添加物が無い場合は使用可能です。

不安な方はご相談下さい。

あさとこどもクリニック [月・火・木・金] 8:30~12:30/14:00~18:00 [水・土] 8:30~12:30 休診日…日曜・祝日 098-921-2121
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